B用語?

では、カヤック暦1年チョイの私がまぁこれだけ覚えてればカヤッカ−と少しは
お話が出来るかな?の用語説明です。私が覚えたものから徐々に追加・・・。
まぁ〜用語なんて後からついてくるものですから、難しく考えないでね!

色んな書籍からの抜粋が有ります。著作権とかなるとやばいですが
こそっとね・・・。黙っててね〜。
用具とうについては前ページでも説明していますので、省略している事もあります。

カヌー

オープン・デッキ(船の上部が開いているもの)でシングルブレードパドルで漕ぐ
事を
前提として作られたもの
   

カヤック

クローズドデッキ(上カヌーと逆に船の上が閉まっている)でダブル・ブレードパドル
で漕ぐ事を
前提として作られたもの。

ひっくり返る事です。

沈脱

ひっくり返って、艇から抜け出る事です。恥ずかしくないです。みんなのアイドルに

ロール

沈した時に沈脱せずに起き上がる技術

バウ

カヤックの前部(前側)の事

スターン

カヤックの後部(後ろ側)

コクピット

座る位置があるスペース

コーミング

コクピットの縁、ここにスプレー・スカートを装着します。

ボトム

艇の下の部分。まぁ底ですか。

キール

船の竜骨。艇底中心のライン

ハードチャイン
キールタイプ
ラウンドタイプ

ボトム(艇底)のデザインの呼び方です。
1.ハードチャイン・・・底が平ら
2.キールタイプ・・・底がV字型
3.ラウンドタイプ・・・底が丸い
     1⇒2⇒3の順で安定性がなくなるとの事、でも色んな形があります。
グリーンランド・タイプ
アリューシャン・タイプ
シーカヤックの起源形状の違いを2つに分けてます。
2系統を合わしたようなタイプもあり、確実に分けるのは・・・。

  グリーン・ランド・タイプ
細身でバウとスターンがそり上がりラダー(舵)のない
カヤックがグリーンランド系と言われます。このタイプ
の多くは幅が狭くハル形状がV字に近くリーンし易く
回転性が良い。 カヤックを操りたい!という人には

こちら!
  アリューシャン・タイプ
幅が広く比較的どっしりしたタイプ。ラダーが付いている
物が殆ど、比較的、安定性が良く初心者にも不安がない
グリーンランド系に比べると、やや初期運動性に欠けるかも

ラダー

舵(かじ)です。 付いているタイプの艇とないタイプの艇があります。
 比較的,アリューシャンタイプのシーカヤックに多いです。
     

スケグ

グリーンランド系に多く付けられている物で、ん〜サーフボードのフィンの様な物といえば
いいですかね。艇後部艇底中央に有ります 出し入れ&出し具合の調節が出来、風や
波などの状況により出し入れして、カヤックの直進性を保つ為の装備です。
 詳しくは
カヤック・ビルダー豊島さんのH.P.で・・・。下の画像も豊島さん所から窃盗・・・
   

バルク・ヘッド(隔壁)
 フット・レスト    
シーカヤック、コクピットの前後にあるハッチ(荷室)との仕切りです。ハッチは空気室
の役目も兼ねていますので、まぁ隔壁と言うようです。
 艇によってはスターン(後部)だけに有るものもあります。
リバーカヤックには殆どないので、代わりとして浮力体(空気袋)を入れます。

フット・レストは足かけペダルです。 ラダー(舵)付きタイプはこれがラダーの操作
ペダルになっています。

バンジ−コード

ゴムひも!デッキに荷物をはさみ乗せる為に付いてます。
  艇によって色々と工夫されてます。
         

ハッチ

荷物を入れるための。荷室。沈や浸水時に沈没しない様に、空気室の役目もあり
前側をバウ・ハッチ、後ろ側をスターン・ハッチと呼びます。

ブレード

パドル両端、水をかく部分です。大きく分けるとナロー(細いタイプ)とワイドが有り

シャフト

パドルの真中の棒?です。
フォワード・ストローク 前進の漕ぎです・・・。

リバー・ストローク

後進の漕ぎです・・・。

スウィ−プ

技術のひとつで、旋回などに使い、水面をかくようにパドルを動かします・・・。

フェザー

パドルの左右のブレードの角度の違いをいいます。角度を変えた物をフェザー
同じ方向を向いている物をアンフェザーといいます〜。
   

スキル

そのまま”技術”の事です。カヤッカ−やカヤック雑誌には良く頻繁の出てくる単語です。
私はカヤックを始めるまでスキルという言葉知りませんでした・・・。私は大和民族!
”スキルを上げる”などと言う言葉をいつも鍛錬!と言ってます

ホワイト・ウオーター

激流なんかの事、泡だって水がしろいでしょう。
   
   
   
   
   

すいません、今はこんなもんでお許しを・・・。カヤックのテクニック系は徐々に・・・
まぁ〜はじめからややこしい事は解りませんよね〜。私も・・・
カヌー関係の本とか読むともっとややこしく・・・一杯乗ってます。
 ここでは取りあえず、シーカヤックを始めましょう!こんな感じで
やれますよ〜と言う事を、感じていただきたいので・・・。本当は私があまり解ってない?

C ではここでパドル・フロート再乗艇の簡単な説明を!

これを解ってれば、ダイタイのツアーなんかに参加させてもらえます。
本当はあんまり使えない技術といいますが、まぁ1人でのリカバリーは
これでしょう。簡単なので直ぐできますよ〜
この他にも色んな再乗艇の方法、レスキューの方法はあります。

前ページで紹介しましたパドル・フロート&ビルジ・ポンプ、スポンジを使います。


先ず沈しても焦らずコクピットから抜け出し、人、カヤック。パドルが
離れ離れになららい様にパドル、カヤックを確保します。艇のコーミング
などを持って艇を起こします。艇を起こしたら、デッキ・コード(艇に付いて
るロープ、ゴムひも)などに、手を通しておくといいでしょう。


カヤックにつかまり浮きながら(変に泳がなくても、PFDの浮力で浮きます)
パドル・フロートを取り出し(空気を入れるタイプは膨らまし)パドルの片側
のブレードに差込みセットします。 一連の作業の際、無駄にカヤックに
つかまり過ぎるとまた艇をひっくり返してしまいますので、上で説明した
様にコードに手を通して、PFDで浮いてる感じにして下さい。


パドル・フロートを付けた、反対側のブレードをカヤックのスターン側
(後ろ側)のデッキコード(ブレードを固定する為の装備がある艇も有り↓)
                                 
などに固定し、パドルをアウトリガーにして、艇を安定させます。


パドルを固定した側から、カヤックのスターン側(後ろ側)に腹ばいに
成る様に(極力姿勢を低くします)這い上がります。そのままの姿勢で
足からコクピットに滑り込み、途中で反転して座ります。反転するのが
早すぎると、また海中へと言う事に成りますから、気を付けて、なるべく
重心をパドルをさしている側にかける様に一連の動作をします。

座ったら、パドルをアウトリガーにしながら、ビルジ・ポンプなどで溜まった
水を排水します。 排水が終わったら、直ぐスプレーカバーを掛け、
パドル・フロートを外し、直ぐに漕ぎ始めましょう。
   
  沈するような状況の時にこのパドルフロート・セルフ・レスキューが出来るか
どうか? という事はありますが、危ない時は1人で出ない!初心者
危ない事しない!でいきましょう。
   
参考図書

・ザ・シーカヤッキング・マニュアル

 EI MOOK 竢o版
・カヌー入門 総カタログ2000(カヌーライフ増刊号  山海堂

・カヌー大紀行

 辰巳出版



まぁこんな感じでシーカヤックは始められます。シーカヤックは川のカヤックよりも
安定、直進性があり、結構、直ぐ漕げるようになると思います。ひっくり返っても
下は水、首の骨を折る事もないですし・・・。
でも少し出来る様になって過信すると相手は海です、15少年漂流紀なんて事にならないように
気を付けて楽しみましょう。

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