The 10th Anniversary 2002
奄美シーカヤック・マラソン in 加計呂麻

2002/7/7


民間前夜祭です。

 

 大会前夜のお決まりのやどり浜にある”いそしぎ”にGo !です。
 宿泊先の古仁屋からは、車で15分程のところに有ります。
 襲撃時間が少し遅かったので、宴は小さくなっていましたが、1年ぶり
 日本の木造カヤックの勇、金井さんご夫婦や、九州の方々などなど
 またまた、濃い〜方々と、大会前夜の飲み会です。
 ”いそしぎ”さんエアコン・クラッシュ!ということで、リアル・奄美風を
 感じながら、マスター・ポールさんの唄を聞いたり、呑んだり喋ったり
 と・・・。 今回はKaeちゃんが、和尚さん?の餌食となりました。
 本当にお寺の住職さんののですが、生臭です・・・。
 
 大会前、連絡がなく、来ないのかな?と思っていた、Mola mola
 名誉会長・アントニオ・カルロス氏も登場していました〜。
 やはり、奄美!役者は揃うのです。
 カルロス氏は今年、大会には参加せず、応援隊との事です。
 昨年カルロス氏と2人艇を漕いだ奥平さんも居ました。今年は1人艇
 でフルコース挑戦!とのことです。がんばりましょう〜。

 
 


マスター・ポールさん
本当に1流のミュージシャンです。上手いです。

  さてさて〜。皆さん明日の大会に備えて、宴は0時ごろ
  お開きとなりました。明日の大会〜楽しみです。
 
  1時前、民宿に帰り
  2回目の参加の私。一応、ペース配分などレース展開
  を考え〜?まぁスタートがかかれば、何もかも忘れ
  必死のぱっちになるのでしょうが、昨年、暑さと
  ペース配分、空腹・・・など辛かった事を思い出しながら
  酒と疲れで即、!就寝であります。
  今日、到着のアニマル氏、YuYu嬢は部屋に帰ってから
  も、小宴会をしていました。

   さぁ〜天気は良さそ〜だし、大会!行ってみますか。

大会当日で〜す。

 さて大会本番です!8時半から入水開始(この大会は海上に
 スタートラインが設けられています。その為先に準備が出来た人から
 海上に漕ぎ出します) しかし、私は入水時間ぎりぎりまで、だらだら
 としていました。艇の置き場がラックの最上段であったこともあり
 下段や近くの人が出終わるまで待ってました〜。
 この間に、カヤックに旗を立てる準備をしました。艇の発送日に
 旗の作成が間に合わなかったため、直前に旗ポールに取り付け!
 周りの方々には変な目で見られておりました・・・。
 最近、視認性向上の為、シーカヤックに旗を立てる方が多くなって
 来ていますので、他にも旗を立てている方が居るかな〜と思って
 ましたが・・・ほかにいらっしゃらなかった様でした。
 応援隊からは、見つけ易くて良かった〜。と言われました。
 基本、目立ちたがりの私です・・・。
 
 いや〜このスタート前のなんとも言えないフインキ!いい感じです。
 さぁ〜漕ぎ漕ぎしましょ〜。


スタート前。いい感じのにぎわいと緊張感です。


スタート準備中のNoriさんです。
前日、浸水式をおえたばかりの自作スキン・カヤックです。
幅45cm長さ6m弱と恐ろしく細い艇でした。
アリューシャンとグレーンランドのいい所取りした設計と言う事です。
残念ながら艇のトラブルで途中棄権されたそうです。
Noriさんのスキンカヤックについては
Noriさんhomepageにて


こちらはKen5さんのアリューシャン・バイダルカ
こちらも自作スキン・カヤックで参加です。スタート直前いい感じです。
バイダルカについて詳しくははKen5さんhomepageにて

後ろに写ってるグリーンのカヤックは今年発売された
フェザークラフトのジェット・ストリーム。
ゴール前で近くを漕いでいましたが、インフレータブルとは
思えない速さでした。



スタート地点に200艇を超えるカヤックが集まります。


スタート直前のなんとも言えぬ緊張感


大会コース図(こちらは昨年と同じ資料をつかっていますので潮の干満時は違います)
コース図

☆スタート古仁屋から嘉鉄までは、気合のピッチで漕ぎ漕ぎ。

☆嘉鉄〜第1上陸ポイント・渡連まではうねりがありなんちゃってサーフィンでGo!

☆渡連〜第二上陸ポイント・スリ浜まではちょっとした向かい風、スリ浜でおにぎり昼食

☆スリ浜〜押角、だらだらとお疲れ観光モードで漕ぎ漕ぎ、押角の堤防で一休み。

☆押角〜呑の浦、今年の呑の浦は思ったより楽でした。(コースが短くなったような?)

☆呑の浦〜第3上陸ポイント・俵小島、きつい向かい風&波&潮流、Shore Lineの本領発揮!

☆俵小島〜ゴール古仁屋、大島海峡の流れに結構流され、本島側に渡ってからゴールまで
 強烈な向かい風・・・。進まな〜い。しかしこのゴール前風の中、かなり前方の集団を捕まえる。


いやいや〜。レース漕ぎ漕ぎしている時は結構
疲れで辛いのですが、写真で見ると気持ちよさそ〜


見えにくいでしょうが、旗が前方を向いています。
追い風です。快調です?実はヘトヘト・・・。
中盤はホントきついです。


今回残念ながら参加できなかったアニマル氏
応援ありがとうございました。皆さんの声は良く
聞こえてました。

 レース中の模様?は上記コース図のコメントのような感じで経過
 経過しました。昨年とは違い気温も低く快適!とは言えないもの
 のいい感じで、大会を楽しめました。
 レース中、大会参加出来なかったMola molaメンバーと片岡さん
 のお友達さん達が、民宿ふじのおとうさんの舟で応援隊として
 応援して頂きました。 ふじさんの舟は大会ボランティアの伴走船
 として、出て頂いていました、16番の旗を立てスタッフなのですが
 Mola molaとふじさんにお泊りの大会参加者の応援部隊として
 活躍してくれています。 大会中、軍艦マーチをかけて近寄って
 きた船かそれです。(周囲の方々ご迷惑おかけしました・・・。)
 ちょっとコースを外して休も〜としていた時!遠くから軍艦マーチが
 聞こえてくる・・・休めませんでした、なにくわぬ顔をしてレースに
 戻る私〜上の写真はそんな時でした・・・ばれてないな〜。

 後日談を聞けば、応援船も熱くて辛い者だ!ということでした。
 そりゃ〜同じ熱さでもやっぱ参加して漕ぎ漕ぎするほうが
 面白いですよね〜。

←Mola Molaの漕ぎ漕ぎシャツです。私も同じ漕ぎ漕ぎシャツで
 がんばりました。
 神奈川の奥平さんもおそろいのシャツで漕ぎ漕ぎでした。


レース途中、すり浜付近で応援隊の舟に寄り道です。
目立ち使用Mola mola旗!こんな感じです。


応援船?に横付けです。
こんな事してていいのかな〜。渡し忘れてた
私のデジカメをどうしても預けたかった私です。


こんな海の上を漕ぎ漕ぎするのです。極楽極楽。
だから、奄美シーカヤックマラソンは止められない。


お母さん(片岡さん)も快調に漕ぎ漕ぎしていたようです。
昨年よりも30分タイムを縮めてました。すごいパワ〜!
やっぱShore Lineかっこいい〜。かな。



レース後、民宿で撃沈中の私です・・・。
レースから帰って直ぐ、民宿のお孫さん(あいりちゃん)に捕まり
1時間近く、お散歩に付き合った後です。レースよりきつかったかも・・・
←こいつ!!!

 いや〜昨年よりの2回目の奄美シーカヤックマラソン参加となり
 ますが、今回の辛さは昨年の半分ぐらいだったように思います
 気温との戦いが少なかった分&途中バナナでガソリン補給
 しましたので、昨年感じた燃料不足もなく、いい感じで漕げました
 ただ・・・寂しかったのが、ゴール時に知り合いの出迎えが・・・
 なかった事ですかな〜。昨年は綺麗なおねえ様Meyさんの
 お迎えドリンク&おしぼりがあり先にゴールしていたアニマルさん
 も迎えてくれたのですが・・・。 今年はMolaからの1人参加で
 なんとも、どうとも、ゴール後、しゃべりたいのに〜しゃべる人が
 居ない・・・。 応援隊の皆さんはシュノーケリングを楽しんでいた
 らしいです。。。そりゃ仕方が無いな〜。

 まぁしばらくして、奥平さん、片岡さんのゴールを迎える立場に
 なりましたが。 みんなゴールの時は放心状態です。
 声をかけても・・・”あ〜”状態。 ホントに結構過酷なイベントです。

 ゴール後はボランティアスタッフさん達が、艇を海からあげてくれ
 簡単な水洗いをしてくれて、番号の艇置き場まで運んでくれます
 これが本当にありがたいです。海漕ぎ漕ぎする方だと解ると
 思いますが、漕ぎ漕ぎ後の撤収作業は結構疲れた体には
 きついモノが有りますよね〜。それも一気に36kmも漕ぎ漕ぎ
 した後となると〜。
 この辺、初回からのものなのか?徐々に検討された事なのか
 奄美シーカヤックマラソンは、本当によく出来たカヤック・イベント
 だと思います。

 今回もお世話になった、瀬戸内町観光商工課の方々。
 ボランティア・スタッフ、地元応援、エイドステイションの方々
 本当にありがとうございました。


 1年に1回しか来ない、名も無いおやじを暖かく迎えて頂き
             感謝。感謝。感謝。です。

 



閉会式会場にて1枚¥1000で販売されてる
記念写真です。普段、観光地などで、勝手に撮られていても
購入しないのですが、この写真だけは買いますな〜。
参加選手ごとに1枚か二枚は撮ってくれてます。
私。今年は2枚ありました・・・。


後日送られてきました、完走証明書じゃなく
   
証明書です。
 タイム4時間20分。 部門45位
昨年のタイムより45分短縮できました。上出来!

2002奄美シーカヤックマラソンの成績表

大会成績結果表こちら

主催瀬戸内町Homepageでも当日の様子が見れます。
こちら瀬戸内町homepage

Mola mola関係者?成績。

氏名

ゼッケン 順位

タイム

曲里元文(和歌山)

76

45

4:20:00
奥平明美(神奈川)

109

62

4:41:56
片岡静子(千葉)

16

81

5:01:14

   昨年は気温35度以上の中、風もなく!波もなく!熱さとの戦いで、ふらふらでしたが、今回は適度に風&波もあり、
   快調に漕ぎ漕ぎできました。
(なんか、昨年より呑の浦 の通過ブイの位置が近かったような気がしたのは私だけでしょうか?)
   さて〜、来年も参加することができるでしょうか! 時間とお金の都合がつけば、来年もがんばって参加させて頂きます。

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