2日目 岩間沈下橋〜鵜の江沈下橋

2日目朝、今日もいい天気!川原キャンプだと石で痛くて眠りにくいかなと
エアーを入れるタイプのマットを敷いていた私であるが、寝てる間に空気が
抜けてる!痛くて起きてしまう私。(ロゴスさんエアーの入れ口は背面に 
つけたほうがいいのでは、寝返りで栓が抜けてた。)しかし、後で私の習慣
であることが発覚!農家のおやじ朝6時前には起床してしまう。しかし川原の
朝はホント気持ちがいい。他のメンバーはまだ寝てるので静かに昨晩の宴会
の後かたづけなどして、朝いち艇を漕いで川面をチョロチョロ気持ちいい〜
おっとそういえば、昨晩仕掛けたエビ筒は、どうなってるだろう。そそくさ
艇を岸につけ、仕掛けを上げてみると”パシャパシャ”おっ!もしや入ってる

 

   

今朝の収穫は、テナガエビ・オス2匹メス1匹でした。今宵の宴のツマミにする為
クーラーボックスへ。後、朝のチョロチョロ漕ぎの時川上から死んだアユが1匹、
どんぶらこ〜どんぶらこ〜と流れて来まして、目も曇ってないし、新しいようGet!
なかなかの大きさ、鼻カンの痕もなく、おとり用ではなさそう、思わず天然四万十
のアユを仕入れる。早起きは三もんのとく。とはよくいったものだ。
      
朝食後塩焼きに

遅れて合流のフレディー小谷も午前9時30分、岩間沈下橋到着。どこをどのように来たのか?
朝食をおえて(ベーコン・エッグと四万十の川のりの佃煮)撤収準備。川原に水道がある
ので、水タンクにいただき、車を今日の目的地!鵜の江沈下橋まで廻す。今日は約15km
程の距離。往復配車に一時間くらいかかってしまい、出発は11時をまわっていたような
まぁこの距離ならのんびりでちょうどいい距離だろうと。途中お昼は適当な川原でそうめん
を茹でようという感じ。sanchan女史昨晩ヤクミ作ってくれてたもの、なべ、ストーブなど
レイド1に積み込み出陣!落ち着いてみると我らのパーティーは面白い、レイド1とkg1
の後をダッキ−とロデオ艇その後必死のゴムボート!愉快な水に浮くもの達の行進である。


岩間沈下橋〜鵜の江沈下橋約15km Map fan web より
岩間沈下橋より口屋内を中間地点として
鵜の江沈下橋までの約15kmのんびり
行って午後5時ぐらいに着けばいいかな
と、
しかし事件が! でもお昼前にでて
いい感じの距離ではありました


茅生大橋がちらり

この辺からだとかなり緩やかな流れ。時々瀬が有りますが、問題のない程度たまに
瀬がないと少しまったりとしてしまうかな。しかし気のせいか瀞場と瀬の間隔が長
くなってきているような、まぁ下流に向かっているのだから、あたりまえと言えば
あたりまえ!ロデオ艇のTakoさんかなりいらいらのようで、少しでも障害物のある
所へと、私はのんびり景色に溶け込もう。50分ぐらい下った所の瀬を過ぎた所で
モモレンジャーSanchan.の様子が変!岸に向かいダウン!出発前夜寝ていなかった
らしいのと、昨夜の宴会!睡眠不足で気持ち悪くなった、らしい。まぁ時間もお昼
少し休んでもらおう、メンバーも岸につけ、お昼ごはんの用意、簡単にそうめんに
水は川からなべに。茹でる間Sanchan女史の簡易救護所設営。ヤクミなど取り出すと
ネギ、ミョウガは暑さの為、変色している、これはちと止めとこうと、釜揚げそのま
まを食す。次第につゆが温まりにゅうめん状態になるが、こういう場所で食べると、
なんでも美味い。Sanchanダウンだから食べないだろうと、4人でたいらげてしまった
ところに女史復活!”お腹すいた”と おっ な・ないっす・・・予備に持って来て
いた食パンを手渡すが、パンだけじゃね、すいませ〜ん。 しばらく休み、Takoさん
けい太、カキちゃんには、先に出発してもらう。まだもう少しSanchan休んでもらおう
他艇よりもファルトの私達2人漕げば早いので追いつけるだろうからねと・・・
出発後向かい酒Sanchan!
これが悪かったらしい。
この数分後から気持ちが
悪くなってきたと、ヤッパ
飲酒運転はいけませんな!

      
私もそうか!
Sanchan復活のリハビリ!流石 ダイバー
水の中に入ると元気に。 スノーケリングを
していて、川エビ発見! 捕獲作業に夢中に
なり、1時間近く遊んでしまった。 やばい
 先発隊に追いつけるかな。そろそろ行こう
ビルジポンプで排水
おっ何かいる!

先発隊が出てからしばらくしてSanchan復活!スノーケル・マスクをつけリハビリ水泳
川の反対側の淵でエビ発見!三十路sもう夢中でエビと格闘。えさでつろうとパンの残り
をエビの前に、しばしパンを介してエビと綱引き笑える。一時間程たわむれ、収穫1匹
そろそろ下り始めないとやばそうなので、2時まえに再出発!体調も大丈夫そうで快調
に漕ぎ漕ぎ! しかし途中のなんともないような瀬の終わりでSanchan'沈’今回初にして
唯一の沈。救助・救助。瀬のまえで釣りをしてた、おじさんたちが 最近そこで事故が
あったよ と、おいおいまだ助けあげてないがな。怖い事いうでない。まぁそこは水馴
してる、Sanchan動じる事もなく無事救助!艇に溜まった水を抜いてる時艇内にムカデ
発見!こわ〜何時入ったのか?もし沈せずそのまま漕いでたら噛まれていたかも・・・
Sanchan曰く 川の神様が知らせてくれたの だと。ん〜ホントにそうかも知れない。と
 
四万十川で一番美しいといわれる沈下橋・口屋内沈下橋に到着!
昭和30年に架橋された、四万十川に多数ある、沈下橋のなかでも、古いものです。
橋、橋脚とも丸みをつけたコンクリート作り、設計者、職人の心、技量がつたわります。
沈下橋についての詳細や定点観測こちら
四万十川財団H.Pで見れます。
 
本当は、ここでお昼休みを取る予定でしたが、遅れていることもあり、しばし撮影会など
して下り始めることにしました。すこし行くと中州があり、右に行くべきか、左か?
左の方が本流のようなのですが、瀬が浅く、左端隅はいけそうですが、川岸の岩ぎりぎり
危険そう。ん 左本流をライニング・ダウンすることに!乗ってくだってるとカヤック
楽なのですが、少しでも歩いて下るのはつらい。川石もすべるし。瀬を抜けるとそこから
は、静かなる四万十川の流れ! エビ筒の仕掛けを上げて覗いて見たり(悪いこと!いけ
ません!でもあちこちにアルからつい見たくなりますね。)結構どれも沢山はいってます
これだけ毎日採ってもなくならないのかね。未だ生きた川・四万十川の恵みを感じます。
メンバーには追いつけませんでしたが、今日の目的地
鵜の江沈下橋が見えてきた所で、しばしFishing.3年
ぶりくらいで、フライロッドを振ってみました。
淵の方を狙い、ドライフライ(ヘルク・カディス)を
キャスト!時間も5時過ぎ、まだライズしている時間
では、なかったですが、すぐにお魚が飛びついてきます
オイカワ・カワムツがバシバシ!
 


2日目キャンプ地・鵜の江沈下橋
先発メンバーより30分程遅れて鵜の江到着!心配して車で様子を見に出かけたところで
私達が到着したらしい。ごめん!釣りしてたのが悪かったかな。小谷&カキちゃんに車
取りに行ってもらい、私とけい太でカワエビ採りに出漁!しかし収穫0

 

鵜の江沈下橋袂にもキャンプ場が有ります。使用料金も格安ですが(テント1張¥500)
わたし達はあえて川原を選ぶ、しかしこの辺の方は親切!心にしみます。キャンプ場には
コインシャワーがあり、Sanchan go! 帰ってきて話を聞くと、五右衛門風呂に入れてもらった
と、無料で。 お連れさんも来てくれていいですよ。と言ってたよ。と心にしみるね。
しかし私達男子はお疲れモード&アルコールの方にツラレご親切に甘えることはできません
でしたが、普段からこのキャンプ場には五右衛門風呂あるようで、利用者はもちろん川原
キャンプ隊も使わせていただけるようです。四万十川はホント旅人にやさし所だと思います。
本日の宴会料理はSanchanが用意してくれてた、スペアリブと昨晩の食材のあまり物で作った
鶏肉・野菜のトウバンジャン炒め、お新香、食パンの残りをほぐしパン粉にして使った、
チキンカツ、焼きナス・オクラにかつおのたたきのタレがけ、鳥皮の揚げせんべい、けい太の
ご飯、そして苦労して取った川エビの素揚げ!
 
                      
この夜はみんなお疲れモード1人づつテントへと落ちていく、かくいう私も12時過ぎには撃沈!
明日は帰りのフェリーの時間など考えてお昼までのツーリングとなる。最後はゆっくりと短距離
を設定してのんびり無理のないように行こう、と話 就寝!おっと就寝前エビ筒を仕掛ける。

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